漫画「だめんず・うぉ～か～」の作者でコメンテーターとしても活動してる漫画家・倉田真由美さん。
旦那である叶井俊太郎さんが、すい臓がんで余命半年だったと公表し話題になりましたね。
史上最悪のだめんずとしても有名で借金もあった叶井俊太郎さんと、なぜ結婚したのか道のりについても調査しました。
また、元夫と倉田真由美さんが離婚を決意した理由もご紹介していきます。
倉田真由美が元夫と離婚した理由は？
実は、離婚経験が1回でバツ1である倉田真由美さん。
1999年にフリーの編集者として働いていた男性と、当時28歳だった倉田真由美さんは結婚をされました。
元夫の名前や顔写真などの詳細は不明でした。
元夫との間に第1子となる男の子が生まれますが、2001年に離婚され1年半という短い結婚生活となりました。
離婚理由
元夫と離婚した理由は「性格の不一致」だったそう。
結婚時は28歳でいわゆる結婚適齢期だったこともあり、以下のような思いが倉田真由美さんにはありました。
結婚しなければ
当時は焦りが大きく、社会的なプレッシャーや常識にとらわれていたと振り返っていました。
フリーの編集者だった元夫は同じ業界で働いていたこともあり、交際中は話も合って楽しく、そのままの勢いで結婚。
しかし、いざ結婚してみる意見が合わないことが多く、毎日のように口げんかを繰り返していました。
そんな日々を過ごす中で以下のように思い、1年半で離婚を決意されたそう。
これなら貧乏暮らしの方が100倍マシ
金銭のことでもめて離婚を長引かせたくないという気持ちがあり、慰謝料や養育費を一切請求しませんでした。
離婚後は息子さんを引き取り、倉田真由美さんは1歳の息子さんと一緒に実家がある福岡に帰りました。
両親に息子さんの世話をしてもらいながら、月に数日東京に出稼ぎに出るという日々を送っていた倉田真由美さん。
当時は「だめんず・うぉ～か～」がヒットし始めた頃で、離婚後もお金や子育ての心配もそれほどなかった様子ですよ。
倉田真由美と叶井俊太郎の結婚
2009年7月に未婚で第2子の女の子を妊娠していることを自身の漫画で発表し、世間を驚かせた倉田真由美さん。
子どもが生まれる前に結婚したかった気持ちもあり、2009年9月に叶井俊太郎さんと入籍となりました。
叶井夫婦は現在(2023年)結婚14年目です。
叶井俊太郎さんは、映画宣伝プロデューサーとして映画の宣伝や買い付けなどを手掛けるプロデューサー業やコラムニストとして活動されています。
2001年の映画「アメリ」を買い付け、興行収入16億円の大ヒットとなりました。
略奪婚だった？
2010年5月に週刊文春に「倉田真由美が夫の前妻に訴えられた―『NHK経営委員』の資格はあるか」という記事が報じられました。
叶井俊太郎さんの3人目の前妻に不倫で精神的苦痛を受けたとして、合計2000万円となる損害賠償訴訟を起こされたという記事でした。
裁判での前妻の主張は以下の通りです。
- 前妻との離婚が成立する前に2人は交際していた
- 叶井俊太郎さんの借金対策の為で、そもそも離婚は形式上だった
叶井俊太郎さんが知人に送ったメールが不倫の証拠として提出されました。
また、前妻に叶井俊太郎さんが「落ち着いたら復縁しよう」と約束を交わしていたとも。
倉田真由美さんは前妻の主張に対して以下のように反論されました。
証拠とされるメールを含め、全くの事実無根です
略奪婚を完全否定したうえで裁判で争う姿勢を見せていました。
結果として東京地裁に150万円の支払いを命じられた叶井俊太郎さんと倉田真由美さん。
この判決を不服として上告しますが、高裁は不貞行為を認めたうえで200万円の支払いを命じるという判決に。
判決に対して以下のように語っていました。
最高裁で争います
徹底的に戦う姿勢を見せており、倉田真由美さんには略奪婚ではないという自信があったんですね。
倉田真由美と叶井俊太郎の馴れ初めは？
2人の出会いは2003年で映画関係のパーティーで出会いましたが、この時は何もなく…。
その後2008年に作家・エッセイストの中村うさぎさんの紹介で3人で食事をして、漫画の趣味で意気投合した2人。
趣味が一致したのがきっかけで再会から3か月後に交際をスタートさせ、約半年の交際期間を経て2009年9月18日に入籍されました。
倉田真由美さんはインタビューで以下のように結婚を決めた理由を語っていました。
これまでも付き合った人をすごく好きとか大切と思ったことはあったけど、今回初めて健康で長生きしてほしいと思った。彼の会社はいま、ヤバイらしいですが、会社の面倒は見ないけど彼の面倒は見られる。
引用元：https://www.cinemacafe.net/article/2009/09/26/6737.html
かなりほれ込んでいるのが分かりますね。
倉田真由美が叶井俊太郎の借金を肩代わり？
叶井俊太郎さんは女性関係が600人以上で、結婚歴が4回、離婚歴が3回あるバツ3という「史上最悪のだめんず」としても有名でした。
「叶井俊太郎とすれ違うだけで妊娠する」と言われるほど。
倉田真由美さんも漫画「だめんず・うぉ～か～」内でネタにされていました。
社長っていっても会社つぶれそうだし すごい借金抱えて 全然お金ないよ 生活費も私が出してるし
また、叶井俊太郎さんは生活やお金の使い方も豪快だったとか。
叶井俊太郎の会社が倒産
叶井俊太郎さんは映画配給会社「トルネード・フィルム」を経営されていましたが、2010年に経営難で倒産しました。
倒産によって負債を総額3億円も抱え、その後叶井俊太郎さんは自己破産となりました。
また、前妻から合計2000万円となる損害賠償訴訟や400万円を倉田真由美さんから借金をしていたりと、お金に困っていた様子ですね。
離婚も視野に入れていましたが、結果的には「いい夫を引き当てた」と倉田真由美さんは語っています。
また、「父親としても満点」とも言われていました。
まとめ
元夫と倉田真由美さんは毎日喧嘩が絶えず、性格の不一致で離婚されました。
旦那の叶井俊太郎さんの生活費など援助をして支えていたことが分かりましたね。
旦那の叶井俊太郎さんが余命宣告をされて不安な日々が続いているかもしれませんが、お二人が充実した日々を過ごしていってほしいですね。
